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仙台インタークラブ 2月 例会 報告

  • interclubsendai
  • 2018年4月11日
  • 読了時間: 4分

仙台インタークラブ2月度の例会が開催されました。

日 時 : 平成29年2月23日(金) 17:00~18:00

場 所 : INTILAQ(インティラック)東北イノベーションセンター

担当幹事 : 千葉貴之、畠山智行 

参 加 者 : 畠山(守)、柴田、久米、千葉、庄司、畠山(智)、

ゲ ス ト : 佐々木大様(INTILAQ東北イノベーションセンター)、会田一男様(おがちふるさと学校)、栗山英晃様(誓願寺住職)、鈴木秀顕様(一般社団法人社会デザイン協会) 諸越幹子様(社会福祉法人偕光塾)、高橋由佳様(NTT東日本)、中里順一様(NTT東日本)、三浦哲様(株式会社b.mode)、相澤顕子様(六次産業化プロデューサー)、澁谷希望様(Aroma Reha Care)

会議の趣旨

 仙台インタークラブにおいては、数回にわたって院内地方の地域活性化について、議論や現地視察などを続け、院内地区はもとより、湯沢市と仙台市の交流を推進してまいりました。今回は今年度最後の例会ということで、これまでの取り組みを発展的に継承し、世界に広げていく観点から、INTILAQ東北イノベーションセンターに院内地区の皆様や、起業家、通信インフラを担うNTT東日本の皆様をお招きし、議論を深めました。

議事

1.担当幹事・千葉会長に挨拶をいただきました。

2.INTILAQ東北イノベーションセンター センター長 佐々木大氏から

 「東北の社会起業家育成に関するINTILAQの取り組みについて」講演をいただきました。具体的にはINTILAQができた経緯や、将来仙台や東北で活躍する起業家を育成するためにINITILAQで実施している小学生向けの起業体験ワークショップの実施模様等について、お話をいただきました。

3.起業家プレゼンテーション

 仙台市とINTILAQで実施している社会起業家育成プログラム「SOCIAL IGNITION Accelerator」に採択され、2月9日に開催されたSENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMITにて発表を行った2名がプレゼンテーションを行いました。

 (1)㈱ARISE 代表取締役 畠山智行氏から

   院内地区の持続可能な産業の発展および仙台との交流人口拡大に向けて、ICTを活用したクラウド

   ワーカー創出・育成の取り組み(ARISEInnovation School)についてプレゼンテーションを行いまし

   た。

  (2)Aroma Reha Care 代表 澁谷希望氏から

   「最期まで向き合う社会(持続可能な地域医療)」の実現を目指して、理学療法士・糖尿病療養士・NA

   RDアロマ・アドバイザーのキャリアを活かし地域に介護予防教室、個別ケア、カウンセリングなどの

   サービスを提供する事業についてプレゼンテーションを行いました。

4.プレゼンテーションへのフィードバック

  最後に、メンバー・ゲストの皆様から、プレゼンターへのフィードバックおよび、地域でビジネスを行うにあたってのご意見をいただきました。

  ・湯沢市では5期目のクラウドワーカー募集の取り組みを実施したところで

   あるが、市民へのフィードバックが不十分な状況もある。民間主導でのク

   ラウドワーカー育成事業を実施する際には、市民に取り組みの内容とその  

   効果を丁寧に共有する必要がある。

  ・薬に頼らない医療の必要性は地域住民も感じているところである。患者の

   皆様の本音ベースの声が広がって、地域医療に活かされていけば良い。

  ・起業する際に必要になるのが「グローバリズム」の視点。世界にどう展開

   していくのか、世界はどう見ているのかという視点を持って、ローカルを

   捉えていくことが大切だ。

  ・社会・技術の変化を捉えた事業展開を考えるべき。とりわけ、AIとIoT

   の領域に関しては流れを捉え、どんどん乗っかっていけば良い。

  ・世界の経済は金融資本中心から自然資本中心にシフトしている。その観点

   で考えると、東北のローカルにはビジネスチャンスが転がっている。起業

   家は積極的にチャレンジするべきだ。

  ・地域でビジネスを展開する際には、人口ボリュームのある地域とのネット

   ワークを考える必要がある。

  ・湯沢市にしかない物産にもう少し着目してみる必要があるのではないか。

   ITに拘らず、地域資源を活用して、地域住民が主役になって稼げる仕組

   みを考えてみてはどうだろうか。

  ・どこでどのようなビジネスを実施するにしても、関係省庁の方針や法規制

   の流れはしっかり把握しておく必要があり、先のことを考えながら広く情

   報を得るべき。

  ・起業家や地域の皆様が本当にやりたいことに注力するために、ICTの利

   活用をどんどん検討するべき。起業家や地域の皆様も、どこを任せられる

   のか?ということを地域インフラ事業者にどんどん提言して欲しいし地域

   インフラ事業者としても地域に積極的に関わりたい。

  ・地域の課題解決にはITだけでなく、「人材」が絶対に必要。せっかく定

   着してくれた若者が「仕事中心の生活」になってしまっていることに寂し

   さを覚えている。余暇と仕事のバランスをとって、地方ならではの豊かで

   バランスの取れた生活を送って欲しい。

 5.懇親会

   富士亭にて、懇親会を行いました。これまでのインタークラブの取り組み

  や、それぞれの事業について、ざっくばらんに意見交換を行い、懇親を深め

  ました。

 
 
 

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