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仙台インタークラブ 12月 例会 報告

  • interclubsendai
  • 2018年1月21日
  • 読了時間: 3分

仙台インタークラブ12月度の例会が開催されました。

日 時 : 平成29年12月8日(金) 17:00~

場 所 : INTILAQ(インティラック)東北イノベーションセンター

担当幹事 : 佐藤晃樹、秋保幸男

参 加 者 : 柴田、佐藤、千葉、秋保、畠山(智)

テーマ : INTILAQ東北イノベーションセンターの施設と事業の紹介。

 12月度の例会は、畠山智行君が学びの場として活用しているINTILAQ東北イノベーションセンターの施設と事業について、オペレーションアソシエイトの髙野(こうの)圭子さんからご説明をいただきました。

 まずはこのINTILAQ東北イノベーションセンターが作られた経緯として、東日本大震災の直後、カタールの当時の首長であったシェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下が救援活動と被災者支援のため、日本に1億米ドルの義援金を贈ることを表明され、それをもとに「カタールフレンド基金」が設立されました。

 この基金は、「子どもたちの教育」、「健康」、「水産業」、「起業家支援」の4分野を支援するプロジェクトを対象に直接的な支援を実施しており、INTILAQ東北イノベーションセンターはこの中の「起業家支援」の分野で認められた復興活動プロジェクトです。

 東北地方にて、新しいビジネスやサービスが生まれ育っていくエコシステムの創造を目標とし、教育プログラムや各種イベント、ワークショップなどの企画、運営を行っています。

 施設では月に1回開催されるハウスレクチャーをはじめ、東京や海外から各界の第一人者や起業を志す「仲間」と繋がる機会があり、古いビジネスを再生し、新しいビジネスチャンスを創出するためのエコ拠点として活用されているとの事でした。

 また、子供たちに起業体験をさせるワークショップを開き、遊びというより継続的な学びの場と、決して楽しいだけではない社会勉強の体験を提供し、将来の社会企業家育成の種まきをしていると語られました。

 その後、施設の見学をさせていただきました。施設は、一般利用が可能なレンタルスペースと、会員専用の「コワーキングスペース」と「オフィススペース」に分かれており、レンタルスペースではイベントやワークショップの開催、会員専用ではレンタルオフィスや、スタートアップや個人事業主の方々がオフィススペースとして利用出来る「コワーキングスペース」などがあります。

その他、詳細はホームページ(http://intilaq.jp/)でもご覧いただけます。

 これらは、コワーキングスペース内にあるINTILAQ ファブスペースで、デジタルファブリケーション機材(レーザーカッター、3Dプリンター、UVプリンター・カッティングプロッター)などが使用出来、またそれらを使って製作された試作品の数々です。

 こちらもコワーキングスペース内の設備で、会員になるとこれらのものや、Wi-Fiが利用できるようになります。

 建物の中央には、階段教室 / レクチャーシアターがあり、いわゆる劇場型のイベントスペースで、大規模セミナー、講演会など様々なシーンで利用されているそうです。イベントの雰囲気を盛り上げるスポットライトや大画面プロジェクターもあり、座席定員は60名との事でした。

1室20~30名、2室をつなげると最大50名まで利用出来るクラスルーム。

10名程度までの小規模の会議に最適なミーティングルーム。

映像の収録、編集、インターネット配信が行えるブロードキャスティングスタジオ。ストリーミング配信やナレーションのレコーディングなどに使われるそうです。

飲食業をお考えの方の試作品作りや料理教室などに使われるキッチン。10名程度での使用が可能だそうです。

中東カタールの雰囲気を体感出来るカタールルーム。リラクゼーションスペースや打ち合わせのほか、ヨガやピラティスの教室にも使われるそうです。

その他にも実際にオフィスを借りられている方々のスペースがあったり、見どころ満載な施設でした。

最後に、次回の2月度例会もこの施設での開催を予定しているようですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。


 
 
 

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