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インタークラブ8月 例会 報告

  • interclubsendai
  • 2016年8月29日
  • 読了時間: 4分

仙台インタクラブ8月度の例会が開催されました。

日 時 : 平成28年8月26日(金) 17:00~18:00

場 所 : 仙台市戦災復興記念館 4階 第3会議室

担当幹事 : 秋保幸男 佐藤忠行

参 加 者 : 豊川、畠山、柴田、佐藤(忠)、藤原、大内、塚本、久米、佐藤(晃)、千葉、秋保(会員名簿順、敬称略)

ゲ ス ト : 藤原幹夫様、奥山 正様、高野浩司様、会田一男様、栗山晃英様、金澤育助様

会議の趣旨

 インタークラブの今期の事業計画の一つに 『地域活性化支援の検討』 を掲げております。そのモデルケースとして、秋田県湯沢市の “ 院内 ” を対象に考えました。本例会は、地域活性化支援の勉強の場とさせていただきます。

 今回の例会は、8月度例会担当幹事、秋保社長の開会のあいさつで幕を開けました。

 その後、ゲスト参加者を代表して、在仙院内会の会長である藤原様からご挨拶を頂戴し、議事へと移らせていただきました。

議事

① 出席者自己紹介

 この日の出席者全員が、30秒程度での自己紹介をいたしました。

② インタークラブの概要

 畠山事務局長より、ゲストの皆様に「インタークラブ」の概要をご説明いたしました。

③ 在仙院内会の概要

 在仙院内会の会長、藤原様から、「在仙院内会」の概要をご説明いただきました。

 要約しますと、

仙台地区に住んでいる院内出身者や、院内が気になっている方々の集まり。

院内の情報や、思い出話などを酒の肴にして集まっている会。

地元の活性化活動に参加協力するすることも目的としている。

とのことでした。

④ 秋田県湯沢市 “ 院内 ” の概要

 本職は社会保険労務士であり、また「NPO法人雄勝ふるさと学校」の理事長も務めていらっしゃる会田一男様より、秋田県湯沢市 “ 院内 ” の概要について、お話を頂きました。

 実際の位置については地図等でご覧いただくとして、場所としては雄物川の源流で、川に沿ったわずかな平地に暮らす山間集落です。国道13号線及び奥羽本線の秋田県の南端、国道108号線沿いにあり、冬は豪雪地帯です。

 現在の人口は約1700人で、65歳以上が42%を占め、典型的な少子高齢化集落です。

 過去には関所があり、宿場町としても栄え、江戸時代から1954年まで続いた院内銀山(日本三大銀山 他に佐渡、石見)の頃は2万人弱の人口を有していました。

 また、秋田杉の生産地としても知られ製材所があったり、院内石(凝灰岩 風化や熱に強い)の採石などでも知られていました。

 周辺の地域には秋の宮温泉や、小野小町の生まれた小野地区などがあります。

 しかし、過疎の地域ならどこでもそうでしょうが高齢化が進み、数年前のサラリーマン川柳にもあった通り、「定年後 田舎に帰れば 青年部」 を地で行く状況です。

 現在は、故郷を限界集落にしたくないとの想いで、「NPO法人雄勝ふるさと学校」(地域活性化活動)、「院内地域づくり協議会」(地域の自治組織としての活動)、「院内銀山史跡保存顕彰会」などの活動を通じて、院内の発展を目指しています。

⑤ 活性化活動について

 浄土宗 誓願寺の住職で、湯沢山岳会会長でもある栗山晃英様にお話を頂きました。

 要約します。

 この地域では、秋田県初のNPO法人(就労支援)が出来た場所です。

 しかし、銀山の閉鎖後は会田さんも触れた、「川に沿ったわずかな平地」という立地の関係で農業が発展せず、他の地域にサラリーマンとして働きに出るのが主流となりました。そのため現在の状況を生んでいるのだと思われます。

 実際に使われていない工場の建物がありますので、次回、院内に視察においでの際にはご覧いただき、どのような活用法があるか一緒に考える機会にしていただければと思います。

⑥ 次回 院内町視察について

 10月度例会担当幹事の柴田社長から説明がありました。

 次回、10月度の例会では、実際に院内町に赴き、現場を見て、いろいろと話し合いたいと考えています。

 詳細は後日ご連絡いたしますが、今のところ決定しているのは

日 時 : 平成28年10月21日(金)

のみです。

 以上、よろしくお願いいたします。

ここまででちょうど55分でしたので、最後に千葉代表幹事が挨拶をし、閉会となりました。

懇親会へ続く。

 
 
 

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